米バー司法長官がフェイスブックのメッセージ暗号化計画に待った 波紋広がる

米国のウィリアム・バー司法長官が先週にフェイスブックのプライバシー重視計画に待ったをかけたことで波紋が広がっている。

バー氏は3日、フェイスブックがメッセージサービスにエンドツーエンド(E2E)暗号化を取り入れないように要求。テロリストや犯罪者による悪用で公共の安全が脅かされる理由に「法執行機関がコンテンツに合法的にアクセスできるようにすること」を求めた。

ザッカーバーグCEOは、今年5月、「リビングのようなプライベートなスペース」の必要性を主張し、メッセンジャーやワッツアップでエンドツーエンド暗号化を導入することで、「世界20億人以上がお互いに個人的な会話をプライベートで楽しめるようになる」と主張していた

【関連記事:フェイスブックのプライバシー重視路線 信じてよいのか?【令和と仮想通貨 Vol.5】

6日付のウォール・ストリート・ジャーナルの記事では、バー氏は、国外も規制できなければ意味のないことであり、中国やロシア、イラン、そして極悪人なども強い暗号化によってフラストレーションをためていることも考慮すべきと主張していた。