Coincheck(コインチェック)は、2018年4月からマネックスグループの100%子会社となったコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所だ。2014年から仮想通貨取引サービスを提供している国内の老舗取引所で、口座数も国内トップクラス。2019年1月に金融庁の認定(関東財務局長第00014号)を受け、今年から本格的に事業を再開していく。
コインチェックの概要
Coincheck(コインチェック)は、とりわけ初心者の方におすすめの取引所。コインチェックで仮想通貨を購入するならトレードで求められる難解な知識は一切不要。このシンプルな作りが多くのユーザーを獲得してきた第一の魅力だろう。そして取扱通貨も全10種類と国内取引所の中では圧倒的に多い。

Coinchek(コインチェック)公式ページはこちら
コインチェックが選ばれる理由
- 取扱通貨は全10種類
- 初心者にわかりやすいスマホアプリ
- 貸し仮想通貨サービス
取扱通貨は全10種類
コインチェックでは国内トップクラス全10種類の仮想通貨を購入することができる。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ネム(XEM)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- モナコイン(MONA)
全ての銘柄は日本円での購入が可能だ。
初心者にわかりやすいスマホアプリ
コインチェックは、iOSとAndroidに対応した公式スマホアプリを提供している。直感的な操作で仮想通貨売買を行うことができ、とりわけ初心者の方には魅力的なポイント。アプリのダウンロードだけでもチャート画面を見ることできるので一度自分のスマホで確認してみるのも良いかもしれない。

貸し仮想通貨サービス(レンディング)
自分の口座にある仮想通貨を一定期間預けることで、最大年率5%で仮想通貨を増やすことができるサービスだ。もし長い期間をかけて仮想通貨の価格上昇を狙うなら、普通の口座に眠らせておくのではなく、貸し仮想通貨サービスを利用することで着実な利益を上げる戦略を取ることができる。
Coincheckのデメリット
- 使いやすいけど、少し割高
- 取引サービスが少ない
使いやすいけど、少し割高
コインチェックの仮想通貨取引サービスは「販売所形式」で行われる。これは、取引所で提示した販売価格と買取価格に従って仮想通貨の売買が行われる取引方法だ。売り手と買い手が直接取引を行う板取引と異なり、取引所を仲介するため少し割高の取引を行うことになる。一方、この販売所形式は、簡単スピーディーな取引が実現できる。少しでも仮想通貨を安く買いたい、もしくは高く売りたいという方は注意してほしい。
取引サービスが限定的
2019年7月時点で、コインチェックは全10種類の仮想通貨を取り扱っている。現在(2019.7)はレバレッジ取引も停止しているため、色々な仮想通貨を使った取引やレバレッジ取引を行いたい方には注意が必要だ。
まとめ
Coinchek(コインチェック)の取扱通貨は国内トップクラスの全10種類、操作性の高いスマホアプリはユーザーから高い人気を獲得している。とにかくシンプルに仮想通貨取引を一通り体験してみたい方におすすめの仮想通貨取引だ。
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