マネックスグループは27日、傘下の仮想通貨取引所コインチェックの取締役・執行役員の異動を発表した。
4月1日付けでコインチェックの取締役会長に松本大氏が就任する。コインチェックの元社長である和田晃一良氏は、執行役員から上級執行役員になった。
またマネックスグループは、和田氏に加えて同じくコインチェック創業メンバーである大塚 雄介がマネックスグループの執行役員を兼務することを発表した。
コインチェックは、今年1月に金融庁に仮想通貨交換業者として登録された。昨年1月26日にコインチェックで発生した仮想通貨NEMの不正流出事件から約1年以上が経過する中、経営体制や内部管理態勢の強化を進めている。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Coincheck Owner Monex Group Announces Major Management Changes