中国の仮想通貨取引所BTCC、今月末でマイニングプールを「無期限」閉鎖

香港に拠点を置く仮想通貨取引所BTCCは6日、自社が運営するマイニングプール「BTCCプール」を今月末で「無期限」閉鎖すると発表した。BTCCプールは2014年からマイニングを行っていた。閉鎖した詳細な理由はわからないが、「事業調整」のためだと説明している。

声明の中では、次のように説明している。

「遺憾ではありますが、私たちは事業調整のため、11月15日にBTCCプールがすべてのマイニングサーバーを停止し、11月30日から無期限に業務を停止することになりました」

それでもBTCCは、今後の市場の発展については楽観的なようだ。声明の中では「ビットコインに代表される、暗号資産とブロックチェーン産業は、引き続き発展し、改善していくと確信している」とコメントし、「またお会いましょう!」と締めくくっている。

BTCCは2011年に設立された、中国初の仮想通貨取引所だ。中国政府によって閉鎖に追い込まれるまでは、世界有数の取引高を誇っていた。最近では海外に活路を見出しており、韓国で取引所サービスを開始している。

今回の閉鎖は、ビットコインのマイニングの世界が地殻変動している一端を示すものだろう。ビットコイン価格の停滞がマイナーのコストを押し上げている。中国の大手マイニング企業のビットメインエバンは新規株式公開(IPO)の申請を行っているほか、欧州のマイニング企業ビットフューリーは6日に私募で8000万ドルの資金調達を行ったばかりだ。