メキシコの仮想通貨(暗号資産)取引所ビットソー(Bitso)は、クラウドファンディングプラットフォーム「Donadora」と協力し、仮想通貨の寄付プラットフォームを立ち上げた。このプラットフォームでは、新型コロナウィルスの影響を受けた貧困層の家庭のために食料を購入するための資金を集める。
現地メディアのヘラルド・メキシコの報道によると、新型コロナで深刻な影響を受けている家庭向けに150ペソ(約320円)の食品セットを提供する計画だ。これは4~6人の家族が1週間養うのに十分な量だという。
寄付は法定通貨のほか、仮想通貨ではビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)、XRPなどで行うことができる。
ビットソーは、仮想通貨を使った寄付はクラウドファンディングで効率的な手法であると述べている。世界中の誰もがイニシアティブに参加できるためだ。
ビットソーは、今回の寄付プラットフォームについて次のようにコメントしている。
「仮想通貨ウォレットによる寄付は簡単、迅速、そして安全だ。トランザクションは数秒で反映されるため、寄付を確実に受け取らせることができ、非常に透明性も高い」
仮想通貨を使ったイニシアティブ
新型コロナウィルスに対抗するため、仮想通貨を使ったイニシアティブが複数行われている。たとえば、イタリアでは現地の赤十字社が仮想通貨を使った寄付を行い、4週間で1万ドル(約107万円)以上を集めた。これにより、新型コロナ対策の医療ポストを設置した。
仮想通貨取引所バイナンスも仮想通貨寄付の取り組みを行い、中国・武漢やイタリアへの支援を行った。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン