オーバーストック子会社メディシベンチャーズ、ブロックチェーン基盤投票システム開発に出資

米eコマース大手のオーバーストックの子会社で投票専門のメディシベンチャーズはシリーズAラウンドとして、ブロックチェーン基盤の投票プラットフォーム「Voatz(ボーツ)」に700万ドル(約7億6000万円)を出資した。6月6日にプレスリリースで明らかになった。

ボーツは、国民が公共の選挙などにスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスで参加できるようになるとされる。ブロックチェーン技術、暗号化、バイオメトリクスを基盤とし、投票する側にも管理する側にも、より利便性が高く安全で可監査性の高いシステムを提供する

また、よりアクセスしやすく使い勝手のよいプラットフォームに改善する意向で、米国および他国でのテストプログラムを実施する予定。州選挙や大学、組合、協会団体、非営利団体などですでにテスト済みだとし、2019年のコロラド州地方選挙では、海外にいる米軍関係者や米国民が同州デンバーにある同プラットフォームにてテストしたとし、また、ウエストバージニア州でも2018年の中間選挙において、海外にいる米国民や軍関係者を対象に実施したと述べている。

メディシベンチャーズのジョナサン・ジョンソン社長は、ボーツへの投資と同プラットフォームの重要性について以下のように述べている。

「投票は、ブロックチェーン技術を大いに活用できる。ボーツは、登録投票者が離れた場所からでも安全に参加できるというのが重要なポイント。これはボーツがさらに広範囲に拡大する前兆だ。そしてそれが、我々が今回のシリーズAラウンドをけん引することで同社への投資を増加する理由でもある」

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版