本日19時現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):450,565円
イーサリアム(ETH/JPY):15,584円
リップル(XRP/JPY):34.162円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Trading View,BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

本日のビットコイン相場は上昇傾向の動きだ。29日正午過ぎに44万7000円台をつけ、その一時、44万3000円台まで沈むも29日18時前後時点では上昇傾向が続いている。

(引用元:ビットコインL/Sチェッカー)

今回の上昇はショートポジションの減少が一つの要因と考えられる。再びロングショート比率において、ロングの比率が高まっている。再び動きとしてはロング比率60%を目指すような動きをしており、既に56.9%となっている。

●ファンダメンタルズ材料

ステーブルコインで利子を稼ぐ時代が到来 トゥルーUSDと仮想通貨融資企業が提携|"価格戦争"の懸念も

米ドルと1対1で連動するステーブルコイン、トゥルーUSD(TUSD)を発行するトラストトークンは26日、仮想通貨融資スタートアップのクレッドと提携し、TUSD保有者に利子獲得の機会を提供すると発表。TUSD保有者は、クレッドのプラットフォームを使うことで、年間最大8%の利子を稼ぐことができる。先月、仮想通貨研究者のHasuは、「保有者が利子を獲得できる時代が到来し、ステーブルコイン発行者同士で価格戦争が始まるだろう」と予想していた。まさにその予想通りのことが今回起きた。今後ステーブルコインは激動の時代を迎えるのか、その動向に注目したい。

仮想通貨XRP(リップル)活用計画進めるマネータップに地銀13行が出資 SBI発表

SBIホールティングスが設立した、銀行間送金アプリを手がけるマネータップが地銀13行からの出資を受け入れたと発表。マネータップは日本初の分散型台帳技術(DLT)を用いた送金アプリを手がけ、世界200以上の金融機関が参加するブロックチェーンネットワーク「RippleNet」の運営元であるリップル社の決済サービスxCurrentを活用している。このマネータップが採用するxCurrentは、XRPの利用が義務となっていない。一方、リップル社の別の決済サービスであるxRapidは、XRPの利用が義務となっており、送金の際、銀行が円や米ドルでXRPを購入し、そのXRPを送金先の業者が再び法廷通貨に両替する仕組みになっている。SBIホールディングス北尾吉孝CEOは、xRapidの未来について次のように述べている。

「たぶん今年にはxRapidがどんどん資金移動業者に使われるようになると思う。XRPのプラクティカルユースを増やしていくことで、僕はビットコインを時価総額で簡単に超えると予想しているし、そう信じてる」