テザーショック再び、仮想通貨全面安の展開。リップル(XRP)は期待から下落幅浅い|仮想通貨相場市況(4月26日)

本日17時現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):582,637円
イーサリアム(ETH/JPY):17,245円
リップル(XRP/JPY):32.529円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Trading View,BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

本日日本時間の朝にビットコイン相場は急落。61万円台から56万円前後まで一時下げた。59万6000円付近まで値を戻す場面もあったが、26日16時50分現在58万円台前半で推移している。

今回下落の主な要因としては、ニューヨーク州の司法長官がテザーを訴追した事だと考えられている。訴訟内容を見れば、ビットフィネックスが顧客資産と自社の資金を混合管理していたほか、関連企業の損失補填の為に約784億円ほどのテザーを使っていたとの事だ。

●ショートポジション数の増加

(引用元:ビットコインL/Sチェッカー)

この急落と同時にショートポジションの増加が更に加速。ビットフィネックスの証拠金取引市場において、ロングショート比率ではショートポジションが約6割を占めている。ショートポジション数が非常に多くなっているので、解消買いも期待できる事から、一時的に急上昇する事も期待はできる。引き続きショートポジションの増減を見ながら、反発を待つことも戦略の一つとして検討してもいいかもしれない。

●リップルは比較的に傷浅く。その要因とは

ビットコインとイーサリアムが17時現在で4%を超える下落をしているほか、ほかのアルトコインも5%を超える下落をしている中で、リップル(XRP)は約-2.6%と比較的下落幅は小さい。主な理由としてはSBIホールディングスの北尾社長がリップル社の役員に就任することが発表された事だ。リップルは日本人の仮想通貨ホルダーから最も保有されている仮想通貨として知られているが、日本人の北尾氏がリップル社の役員就任した事が国内のリップラーには朗報となった。

●ファンダメンタルズ材料

ロシアがモスクワなどで規制サンドボックス実施へ ブロックチェーンや仮想通貨など促進する狙い

ロシアはモスクワ他3地域で、仮想通貨とブロックチェーン技術の規制サンドボックスを実施する。同国メディア、イズベスティアが4月24日に報じた。同国経済開発省サッワ・シポフ副大臣によると、規制のサンドボックス実施の対象地域では現在規制されていないブロックチェーンや仮想通貨、さらに拡張現実(AR)や仮想現実(VR)、量子技術、人工知能(AI)、ロボット工学などの最新技術の実装を促進する狙いだという。一方ロシアでは4月9日、同国世論調査機関VTsIOM が、これまでにビットコイン(BTC)に投資したロシア人はわずか2%だったとする調査を発表している。仮想通貨がロシアに浸透するきっかけとなるのか注目される。