マレーシア証券監督当局、仮想通貨取引所3社を承認登録 同国初

マレーシアの証券監督当局(SC)は、同国初となる仮想通貨取引所として、ルノ・マレーシアとシナジー・テクノロジーズとトークナイズ・テクノロジーの3社を登録した。6月4日にプレスリリースで発表した。

同国では、仮想通貨取引所の営業には同当局への登録が必要と法で定められている。今回登録された3つの取引所は、最大9カ月かけて同当局の規定の順守を完了させる。

コインテレグラフに共有された文書によると、今回登録された3つの取引所がマレーシアで運営する唯一の仮想通貨取引所。また、ルノの東南アジア総支配人のデビット・ロー氏は、以下のように述べた。

「規制当局や銀行らと協力して、我々が未来のマネーと考える仮想通貨やデジタル資産の売買や保管の基盤を固めている。規制は最終的には透明性と消費者の保護をもたらし、すべての仮想通貨事業が十分な水準を満たし、投資家やその資産を保護することを確認する。」

マレーシアでは今年1月に仮想通貨規制が開始。デジタル通貨やトークン、暗号資産を証券として分類し、証券取引委員会の下で規制することになっている。また、マレーシアで未承認のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)もしくはデジタル資産の取引を行った人物に対しては、懲役10年と1000万リンギ(約240万ドル)の罰金を科すとしている。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版