米メディア企業のライブプラネットは、ブロックチェーン基盤のバーチャルリアリティ(VR)ネットワークを間もなく開始する計画だと発表した。同社が8月8日にコインテレグラフにプレスリリースを共有した。

同社が開発中のブロックチェーン基盤のメディアインフラ「ビデオコイン・ネットワーク」技術を基盤とした初のアプリケーションになるとしている。

今回の発表によると、ブロックチェーン関連のコンテンツ制作者は、360ステレオスコピック(3D立体)ビデオサービスのライブプラネットVRネットワークを使用して、コンテンツのストリーム配信や録画ができる。さらに、同ネットワークは、ユーチューブサムソンVRオキュラスといったプラットフォームへのストリーミングもサポートする。

ライブプラネットは、すでに数々のパートナーと提携している。提携先には、BLOCKTV、バッド・クリプト・ポッドキャストボックスマイニング、コインセントラル、クリプト・トレーダー、ディセントラライズド・フィルム、YEN.ioなどが含まれる。また、ポッドキャスト、テレビ番組、ニュース作成など数々の異なるタイプのコンテンツ制作者がいるとしている。

ライブプラネットは今年6月、20世紀フォックスの元最高技術責任者(CTO)のハンノ・バッセ氏を、分散型メディアソリューション分野の社長として採用した。同社のビデオコイン・ネットワークとそのVRストリーミングおよびパブリッシングサービスを開発を担う。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版