フェイスブックの仮想通貨リブラを管理するリブラ協会に21社が正式に参加した。リブラを脱退する企業が相次ぐ中で、21社はコミットメントを示した。

15日にロイター通信が報じた。スイス・ジュネーブで14日、21社がリブラ協会の第1回目の会合に参加。5名の理事を任命した。

理事には、リブラ専用ウォレットを手がけるカリブラのデービッド・マーカスCEO、アンドレーセン・ホロウィッツのパートナーであるケイティー・ホーン氏などが含まれている。

VISAやマスターカードなど7社がリブラ協会を脱退したが、新たに1500社が参加申請を出しているという。

日本からはマネックスグループがリブラ協会に申請中であることを明かしている

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離脱企業があいつだことについて、「これは後退でなく調整」とリブラ協会の広報トップであるダンテ・ディスパーテ氏は強気な発言した。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版