仮想通貨支持者であるジョナサン・ヘルツォーク氏は、米ニューヨーク州から米下院選挙に立候補しようとしている。

ヘルツォーク氏は米NY州の下院議員選挙区に民主党から立候補しようとしている。この選挙区は、30年間現職としてきたジェロルド・ナドラー氏が議員を務めてきたが、26歳のヘルツォーク氏が予備選挙でナドラー氏に挑む。

ヘルツォーク氏は、仮想通貨・ブロックチェーン支持者だった大統領候補者だったアンドリュー・ヤン氏の選挙キャンペーンの創設メンバーだった。ヘルツォーク氏は、ヤン氏の主張がかなり取り入れられており、ユニバーサルベーシックインカム(UBI)や国民健康保険などを入れていく。そして仮想通貨・デジタル通貨の推進もその1つだ。ヘルツォーク氏は、仮想通貨コミュニティからの支援にも期待を寄せている。

ヘルツォーク氏は、米ワイオミング州が仮想通貨規制で素晴らしい先例を作ったと考えており、米国が他国に遅れを取らないためには、ワイオミング州の先例に従うべきだと考えている。またNY州のビットライセンスが、仮想通貨業界の発展にとっては障害になっているとみている。

ヘルツォーク氏は、仮想通貨コミュニティへの支援に期待していると、コインテレグラフに語っている。

「私たちが一緒に構築していく未来のために戦っていきたい。分散化されたオープンな未来、そしてビットコイン、イーサリアム、ブロックチェーンはその一部であり、重要な要素である」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン