米投資顧問業者The ETF Storeの代表であるネイト・ジェラーシ氏は、23日にブルームバーグTVに出演し、米国の若者の間ではビットコイン投資に対する需要が金をはるかに上回っていることを明かした。
ビットコインと金、どちらに投資するのか?ジェラーシ氏は、1980~2000年代生まれのミレニアル世代に聞いたところ、9割方ビットコインと答えたという。
「(若いクライアントに)仮想通貨はどうだ?と聞いてみた。主にミレニアル世代に話して、ビットコインと金、どちらが良いか聞いたところ、(ビットコインの)圧勝だったよ」
安全資産の金と同じ役割を果たす「デジタルゴールド」としての存在感が高まっている。
14日には、米主要経済番組CNBCが米中貿易戦争で株が暴落する中 仮想通貨ビットコインが安全資産として機能していると報道した。
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また20日には、仮想通貨投資ファンドのグレースケール創業者であるバリー・シルバート氏が、ビットコインはデジタルゴールドとして勝者になるだろうという見方を示した。