ビットコイン創設者サトシ・ナカモトを自称するクレイグ・ライト氏が、コインテレグラフのインタビューに答え、話題になっている110万BTCへのアクセスに自信をみせた。
ライト氏はコインテレグラフに対して「99.9999とさらにもうちょっと9を付け足した%の確率で私は自身のBTCとその他をコントロールしている」と述べた。
ライト氏は、現在かつてのパートナーであるクレイマン氏の親族とフロリダ州の裁判所で110万BTCの取り分を巡って争っている。ライト氏は、「チューリップ信託」と呼ばれる信託に110万BTCが入っているが秘密鍵を持った管理人と連絡が取れないと主張してきた。
最近になって「鍵」が届いたとする文書が裁判所に提出される一方、「110万BTCにアクセスするための鍵はまだ入手していない」とするライト氏の弁護士の話が報じられた。110万BTCへのアクセスをめぐって真偽がわからない状態が続いている。
一方、ライト氏が率いるビットコインSVの価格は乱高下している。現在は前日比13%超の上昇を記録し、313ドル付近で推移している。
【関連記事:仮想通貨BSVのクレイグ・ライト氏、ビットコイン110万BTCの秘密鍵は「受け取ってない」=報道】
【関連記事:110万BTCアクセスへの鍵入手か クレイグ・ライト、裁判所に文書提出】
【関連記事:ビットコインSV、45%超急騰「110万BTCの行方で新文書」報道】
【関連記事:”フェイクトシFOMO”だった?ビットコインSV急騰は仮装売買との声も】
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン