中国商工銀行、ブロックチェーン技術でスマートバンキング目指す

 中国の4大商業銀行の1つ、中国商工銀行は、ブロックチェーン技術開発を進める方針だ。中国のBiaNewsが9月1日に報じている。

 中国商工銀行は中国最大の銀行の1つだ。5000社以上の企業と5億3000万人の顧客を抱えている。2017年、同行は「情報銀行」の構築と「フィンテック領域の迅速な導入」に注力すると表明している

 中国商工銀行の易会満会長は、クラウドコンピューティングやビッグデータ、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)などにもフォーカスすると語ったという。

 BiaNewsによると、商工銀行はスマートバンキングのユースケースの構築に取り組んでいるという。金融エコシステムにおけるサービス向上と、第三者と共有する金融データの安全性確保に役立てる狙いだ。

 中国は昨年9月以来、仮想通貨に対する規制を強化している。その一方で、様々な業界でブロックチェーン技術導入を推進している。

 中国銀行は8月、金融サービスの中国銀聯と業務提携を結び、ブロックチェーンを活用した決済システムを共同開発すつと発表している

 また中国大手保険会社の中国人民保険がVeChainと提携し、保険業務にブロックチェーンを導入すると表明。知財関連のメディアがまとめたデータでも、ブロックチェーン関連特許で中国のアリババが申請数でトップとなった