人気のテレグラムクリックゲーム「ハムスターコンバット」を手掛けるチームは、エアドロップの詳細を明らかにし、初回「シーズン1」の割り当てとして600億トークンが資格を持つユーザーにエアドロップされると発表した。Xに投稿された発表によれば、ハムスターコンバットチームはプロジェクトの1000億HMSTRトークンのうち、合計で750億トークンをコミュニティメンバーに割り当てるとした。チームは、600億トークンがシーズン1終了後にエアドロップされ、150億トークンが次のシーズン2で配布されると述べた。
初回の600億トークンのうち、資格を持つユーザーは88.75%を即座に受け取ることができ、残りの11.25%はトークンが上場してから10か月後に利用可能となる。これにより、約532億5000万トークンが即座にエアドロップされ、67億5000万トークンが上場後10か月後に配布されることになる。
1億3100万ユーザーがエアドロップの権利
ハムスターコンバットはWeb3スペースで最も急成長しているゲームの一つである。公開後81日間で2億3900万人のユーザーを記録し、バイラルに広がった。多くのユーザーが仮想通貨初心者であるため、テレグラム創設者のパベル・デュロフ氏は、ゲームの成功が何百万ものユーザーを仮想通貨に導くことでWeb3の普及に貢献する可能性があると述べた。ゲームは3億人以上のユーザーを超えたと主張しているが、ハムスターコンバットチームは9月26日にエアドロップを受け取る資格があるのは1億3100万人のみで、全ユーザーの43%に過ぎないと述べた。また、チームは不正行為を理由に230万人のユーザーを禁止したとも付け加えた。
仮想通貨史上最大のエアドロップか?
7月30日、ハムスター財団は今回のエアドロップを「仮想通貨史上最大のエアドロップ」と表現した。チームによると、大部分がプレイヤーに渡され、残りは流動性、エコシステムパートナーシップ、助成金、報酬チームなどに充てられるという。
8月12日、チームはベンチャーキャピタル企業からのオファーを断ったと発表した。これにより、トークンに対する早期投資はなく、市場がその価値を決定することになるとした。発表の中で、チームは「追加の売り圧力はない」と述べ、HMSTRトークンの価値は需要、供給、コミュニティの関心によって決定されると付け加えた。
PR記事「仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) が新規口座開設キャンペーンを開催!最大で8200円相当のXRPを獲得可能【9月最新】」