仮想通貨資産管理会社グレースケールは、ドージコインやワールドコイン、パイソン、ルーンを含む35の仮想通貨を、将来の投資商品として「検討中」の資産リストに追加した。
10月10日のブログ投稿で、グレースケールは検討中のトークンを5つの主要カテゴリーに分類した。通貨、スマートコントラクトプラットフォーム、金融、文化、ユーティリティだ。
新たに検討された資産の多くはスマートコントラクトプラットフォームのトークンだ。同社はレイヤー1ブロックチェーンのアプトス(APT)やセイ(SEI)、データ可用性ネットワークのセレスティア(TIA)、イーサリアムのスケーリングソリューションであるマントル(MNT)、アービトラム(ARB)、コスモス(ATOM)、ポリゴン(MATIC)、トンコイン(TON)、トロン(TRX)などをこのカテゴリーでリストアップしている。
グレースケールはまた、分散型取引所ジュピター(JUP)、ブロックチェーンオラクルのパイソン(PYTH)、分散型インフラストラクチャネットワークのヘリウム(HNT)の3つのソラナベースのプロジェクトを追加することを検討した。
人気のミームコインであるドージコイン(DOGE)や仮想通貨ゲームネットワークのイミュータブル(IMX)は、資産運用会社の「文化」カテゴリーで将来的な候補としてリストアップされた。
グレースケールは現在、特定の仮想通貨に対する25の単一およびマルチ型の投資信託、4つの上場投資信託(ETF)、1つのダイナミック・インカム・ファンドなど合計30の異なる投資商品を提供している。
同社のウェブサイトによれば、新たな資産のリストは、10月3日に新しいAave投資ファンド、9月12日にXRPトラスト、8月22日にアバランチファンドを立ち上げたことに続く拡大の波を受けている。
グレースケール・インベストメンツは、世界最大級のビットコインの機関投資家の1つであり、グレースケール・ビットコイン・トラストETF(GBTC)で12.8億ドル相当の22万2300BTCを保有している。ただ1月にGBTCをETFに転換して以来、機関投資家は合計200億ドル相当のGBTC持分を売却している。
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