ゴールドマンサックスが5月27日、顧客を対象にビットコインに関するコールを行うことが明らかになった。米国の仮想通貨メディア「ザ・ブロック」のマイク・デュダスCEOが招待書をツイッター上で共有した

「米国経済の展望と現在の政策がインフレ、金(ゴールド)とビットコインにとって意味すること」というウェブキャストは、ゴールドマンサックスの最高投資責任者、ハーバード大学ケネディービジネススクールの教授、そしてゴールドマンサックスのチーフエコノミストでグローバルリサーチトップによって開催される。

ゴールドマンサックスの最高投資責任者であるシャーミン・モサヴァーラミ氏は、2018年にビットコインやその他の仮想通貨には価値がないと発言していた

新型コロナウイルスに対する金融政策や財政政策を受けて同氏のビットコインに対する考えが変わったのか注目されることになる。

最近、米国投資業界のレジェンドでヘッジファンドマネジャーのポール・チューダー・ジョーンズ氏が「グレート・マネタリー・インフレーション」を理由にポートフォリオの約2%をビットコインで保有していることを明らかにしていた