パリに本拠地を置くサッカークラブ、パリ・サンジェルマンFC(PSG)は、ブロックチェーンプラットフォームSocios上でファントークン「PSGトークン」の販売を開始した。1月28日にツイッターで発表した。
PSGトークン保有者は、チームのキャプテンであるチアゴ・シウバ選手のアームバンドに印刷されるメッセージの投票に参加できる。
Sociosによると、PSGのファントークン・オファリング(FTO)が現在Sociosのウェブサイトで始まった。PSGファントークン購入に使用できるネイティブトークンである「チリーズ(CHZ)」を取得するARトークン獲得ゲームも提供しているという。このCHZは、PSGのファントークン購入に使用できる。
ファントークンで、チームのサーポーターらは、クラブのジャージの色やスタジアムで流れる音楽やロゴなどに関する数々の投票に参加する権利を得ることができる。
投票に参加するPSGファンは、ポイントを獲得できる。保有ポイント数が多いほど、希少な商品やVIPチケットや選手らと面会できる機会を勝ち取る確率が高くなるとされる。
パリ・サンジェルマンは、2018年9月にSociosとの連携している。Sociosはパリ・サンジェルマンのほか、イタリア・セリアAのユベントスとも18年に提携している。
先日、マルタ拠点のスポーツ関連ブロックチェーンベンチャーのChiliz(チリーズ)は、スポーツおよびエンターテイメントトークン向けの仮想通貨取引所を開始すると発表している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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