仮想通貨ウォレットサービスを提供するBlockchain.comが、仮想通貨取引所「ザ・ピット(The PIT)」を開設したと発表した。ザ・ピットのマッチングエンジン「マーキュリー」は「40~50マイクロ秒」で売買注文を処理できるため、バイナンスやコインベースを含む主要な取引所と競合できるという。
CNBCの記事によるとピットは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、オンライン証券企業「TDアメリトレード」、グーグル、ゴールドマン・サックス、国際送金アプリ「レボルト」の元幹部によって設立された。
またプレスリリースにおいて、ザ・ピットは200ヵ国以上で利用可能(記事掲載時点では日本は利用不可)で、当初は26組の取引ペアをサポートしていると明かした。顧客は自分の金融機関口座とブロックチェーンの口座を接続し、ドル、ユーロ、英ポンドの3種類の法定通貨で仮想通貨取引を行える。
Blockchain.comのピーター・スミスCEOによると、ザ・ピットのマッチングエンジン「マーキュリー」は「40~50マイクロ秒」で売買注文を処理できるため、バイナンスやコインベースを含む主要な取引所と競合できるようになると述べた。
また同社の商品取引責任者のニコル・シェロッド氏は、ビットコイン取引を行った経験がない人がまだまだ大勢いるとして、次のように指摘した。
「私は、個人投資家が高速に取引できない取引所に我慢ならない」
さらにシェロッド氏は、ザ・ピットでは競合他社ではありえない新たなレベルの流動性が可能になると主張した。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
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