仮想通貨関連のコンテンツに対する検閲をやめるようにグーグルに求める嘆願書がツイッターで話題を呼んでいる

「#ForkGoogle (グーグルをフォーク(分岐)しろ)」というキャンペーンが始まった背景には、最近のグーグルや子会社ユーチューブによる仮想通貨コンテンツへの検閲がある。

昨年12月、ユーチューブは複数の仮想通貨系インフルエンサーの動画を削除。後日「誤って削除した」と釈明した

また今月、グーグルのプレイストアがコインテレグラフを含む複数の仮想通貨メディアを削除した

この他、嘆願書は、仮想通貨関連の広告が削除されてしていると報告している。

また、グーグルが利用者のプライバシーを侵害し情報への自由なアクセスを制限していると批判。グーグルの行為は「反マーケット行為でありデジタル軍国主義であり情報差別だ」とし、「仮想通貨業界に対するグーグルの圧力を終わらせることを目標に様々なイベントに積極的に関わる」と宣言した。

さらに、仮想通貨業界関係者に対して、グーグルをボイコットして分散型ブログプラットフォーム「スティーミット(Steemit)」や分散型ブラウザの「ブレイブ(Brave)」を使うように要請した。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン