昨夜の”大殺戮”の後、現在の仮想通貨相場は下げ止まりの気配を見せている。ビットコイン(BTC)は過去24時間で4%超下落の6617ドルで推移している。
(出典:Coin360 日本時間12月18日午前10時時点)
イーサ(ETH)は年初来でマイナス12%に転じた。現在、122ドル付近で推移している。ただ、コインメトリックスが17日に出したレポートによると、イーサのアクティブなアドレス数は先週比で21.3%も増加した。コインメトリックスは、最近のハードフォーク「イスタンブール」に関連していると指摘している。
XRPは、年初来で50%近い下落幅を記録。約2年半ぶりの低水準で推移している。
コインメトリックスによると、XRP取引数はここ数週間で大幅に増えた後で減少に転じており、アクティブなアドレス数は先週比で13%以上も減った。
著名テクニカルアナリストのアレッシオ ・ラスターニ氏は、2020年の注目銘柄にXRPをあげつつも、1.5ドルのサポートを下回ったら「災難」という見通しを示した。
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