著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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一目均衡表が示す強気のシグナル

BCH/JPY 日足 Bidチャート(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

BCH/JPYは執筆時現在、下落への意識が高まっており、5/12の高値174,000円から昨日(5/19)の安値51,000円までの下落幅は70%超となり、過去最大の下落率を記録している。

暗号資産全般が調整局面を迎えているが、本日はBCH/JPYに注目して今後の行方を分析してみたい。

上図はBCH/JPYの日足チャートに一目均衡表とMACDを表示したものである。

赤丸で示した5/4時点に注目すると、転換線(黄色)が基準線(緑)を上抜け、ゴールデンクロスとなっていることがわかる。

さらに3/1には、紫色で示した遅行スパンが、ローソク足を上抜けていることや、BCHJPYの価格が先行スパン1と先行スパン2が作り出す雲の上限で推移していることなどから、昨日までは強気相場の状況であったことがうかがえる。

この流れを一気に崩したのが5/19の急落であろう。

5/19には118,000円付近から、下に位置する雲を突き抜け、一時、52,000円レベルまで下落した。

一目均衡表の雲は非常に重要であり、BCH/JPYは下落トレンドに突入したことになる。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。