著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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“下落トレンド”と“短期的な底打ち”の綱引き

XRP/JPY 日足 Bidチャート(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

上図は、XRP/JPYの日足チャート(期間:2021年初~現在)である。

XRP/JPYは、2021年1月30日にレジスタンスライン①30円ラインを上抜けて以降、順調に上昇トレンドのチャートパターンを形成していた。
(Daily Market Report 2021/05/11「XRP(リップル)テンバガーヘ。”やればできる”か?~(前編)現状分析と今後のシナリオ~」参照)

2021年4月14日には③200円ラインを突破したものの、その後は反落し、上記5/11のマーケットレポートにおけるシナリオ【①ベースパターンの終焉】をたどった。

その後は、50日単純移動平均線(終値基準、上図黄色線、以下50MA)をサポートに反発を試したが、2021年5月19日の大幅下落時に50MAを下方ブレイク、②70円ラインまで一時は下落した後、反発しており戻り高値では、【100円】が意識されたレンジ形成(上図緑枠)となっている。

XRP/JPYのチャートは、大幅下落後の二番底消化の過程となり、底打ちを示唆しているようにも見えるが、次の一足が今後のトレンドを決める可能性となる、重要な局面を迎えている。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。