著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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・2023年のMATIC(ポリゴン)を振り返る
当社取引ツールより作成
上図は、2023/1/1から現在までのMATIC/JPYの日足Bidチャートである。
MATICは、昨年よりインスタグラムやマスターカード、ディズニーなど、Web3関連で大手企業との提携やサービスへのMATIC採用が相次いで発表されており、2023/2中旬頃まで順調に価格を伸ばしてきた。
2/14には、2023/3に「Polygon zkEVM」メインネットのベータ版ローンチ予定の報道を受けてか、2/14に150円だったMATICは、2/17に一時200円まで高騰した。
その後、MATICは125円付近まで徐々に価格を落とし、6/5、SEC(米証券取引委員会)が、海外大手暗号資産取引所であるバイナンスらを訴え、訴状にて証券と指摘した複数の暗号資産の中にMATICがあることから、MATICの価格が大きく下落した。
6/9には、米投資アプリ運営のロビンフッドが取り扱う暗号資産MATIC、ADA(カルダノ)、SOL(ソラナ)の3銘柄の上場廃止を発表し、MATICの価格は一時75円まで下落した。
しかし、7/13に、XRP裁判の部分的判決にて、デジタルトークンとしてのXRP自体は有価証券ではないと判断され、MATICやADA、SOLなどの銘柄も連れ高となり、MATICは一時120円まで価格を戻した。