デジタルカレンシーグループ(DCG)が所有する仮想通貨マイニング会社Foundryは、世界最大のビットコイン(BTC)マイニングプールのトップ10に入っている。

DCGのバリー・シルバートCEOは26日にこのニュースを発表し、Foundryがまもなく上位5位のマイニングプールに入ることを目指すと語っている。

BTC.comのデータによると、Foundryのハッシュレートは1秒あたり2.74エクサハッシュ(EH/s)であり、グローバルハッシュレート全体の1.85%を占めている。

Source: Btc.com

シルバート氏は最近、2月から世界中のビットコインマイナーがFoundryに参加できるようになると発表していた。同氏はまた、Foundryが「近いうちに米国を拠点とする最大のビットコインマイニングプールになる」とも語っている。

2020年8月に設立されたFoundryは、ハッシュレートの点でF2PoolやBinance Poolのような世界で大手のマイニングプールからはまだほど遠い状態だ。中国に拠点を置くF2Poolは世界最大のマイニングプールであり、世界のハッシュレートの18%を占める。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン