デル(Dell)傘下で、クラウド技術と仮想マシン大手のVMwareはエンタープライズ・ブロックチェーン「VMWare Blockchain」を発表した。
VMwareは2018年に「プロジェクト・コンコード」として、ブロックチェーンの開発を発表。企業間で安全にデータ共有が可能なエンタープライズ向けのプラットフォームを目指すとしていた。
VMWareは、複雑で断片化された企業のワークフローが、コスト増や企業のイノベーションの妨げになっていると指摘。VMWare Blockchainによって分散型アプリケーションを構築することで、こうした問題を解決できるとしている。
VMWare Blockchainは「スケーラブル・ビザンチン障害耐性」と呼ばれる性質によって、スケーラビリティとパフォーマンスが向上するという。これは悪意ある攻撃に対して耐性をもち、分散化された信頼を維持し、複数のノードにおけるガバナンスをサポートするものと、VMWareは述べている。
また、仮想通貨スタートアップ企業であるデジタルアセットのDAMLスマートコントラクトをサポートしている。
VMware Blockchainは、オーストラリア証券取引所でのテストを経て、商用利用が可能となっている。主要な顧客として金融や製造業、小売業、ヘルスケアを想定している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy

