メタバースではゲームに特化した多くのプロジェクトが作られている。しかしメタバースの強みはゲームだけではない。

2021年はメタバースが大きく飛躍した。このコンセプトはすぐに注目を集め、話の種からプロジェクト開発へと進み、一般にも普及した。しかし、これにも一つ弱点がある。それはゲームの要素だけが重視され過ぎていることだ。

メタバースはゲームをはるかに超えるものであり、エンターテインメントだけの世界ではない。まずユーザーは娯楽のためにお金を払う必要がないようにすべきである。その問題をDontplaywithkitty.io (DPK)が解決する。

DPKプロジェクトは、メタバースをユーザーが個人資産を証明できる場所として位置づけ、その上で広大な世界にアクセスできるデジタルコミュニティを作る。目標はユーザーが無料で使用できるプレイ・トゥ・アーン(play-to-earn)エコシステムの実現だ。GameFiと非代替性トークン(NFT)を組み合わせることでこれを可能にする。

DPKはメタバースをゲーミングだけでなく、生活のためのプラットフォームとして考えている。ユーザーは収入を生み出し、収入を得ることが可能になる。それと同時に、DPKはコミュニティのメンバーがリソースを得られるようサポートを提供する。

「今日育てた子猫が、明日には富を運んでくる。1つのNFTで、DPKプラットフォームのすべてのゲームをプレイできる」とチームは語る。

Dontplaywithkittyとは

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DPKプラットフォームの核となるのはKreattiesとその子孫だ。Kreattiesとは、プラットフォームにログインするためのバウチャーとして機能するNFTである。DPKプラットフォームのKreatty NFTは7,000すべてが完売し、今後の売出しは予定されていない。

これを所有することのメリットは、後続のゲームすべてにアクセスできることである。また、ハッシュレートを共有するコミュニティであるクランを作成することもできる。このクランでは利益を平等に共有する。

DPKは2つのトークンを持つ。一つはプラットフォームのガバナンストークンであるDPKトークン、そしてもう1つはユーティリティトークンのKITトークンだ。
プレイヤーはDPKトークンをステークしてリワードを得ることができ、KITトークンはステーキングのためのバーンが可能である。

さらにDontplaywithkittyは2つのゲーミングオプションを提供する。プレイヤー対環境(PvE)では、コンピューターが作ったキャラクターとユーザーが対戦する。PVP(プレイヤー対プレイヤー)では、プラットフォーム上の他のプレイヤーとの対戦を楽しめる。

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すべての設定が完了したら、DPKでは様々なゲームを楽しめる。今は、「Pet Garden(ペットガーデン)」のみがプレイ可能だが、2つめのゲームである「Brave World(ブレイブワールド)」は2022年1月にローンチ予定。3つめのゲームは2022年第2四半期でのリリースに向けて開発中だ。

プラットフォームにはThe9 LimitedやFire Rock Holdings Limitedが主に資金を提供、他にも、ベトナムのRoseon Finance、韓国SAMSUNG GAMES EVERY GAME、中国のGMC、HOT LABS、7 O’Clock Labsなどが名を連ねている。

プラットフォームはNFTの売出しを成功裏に終了。0.12BNBでスタートしたKreatty NFTは最終的に12.5倍まで上がり、現在では1.5 BNBの値を付けている。

最新のマイルストーン

Dontplaywithkittyは、2021年11月に行われた初のゲームのローンチ、そしてローンチの間に売り出された7,000 NFTの完売など、これまでの12ヵ月間で数々のマイルストーンを打ち立てている。

Dontplaywithkittyは12月6日にマインプラネットNFTのファーストラウンドのプレセールイベントを1.5 BNBでスタート、このラウンドにおける1,000 NFTがわずか11分で売り切れた。

さらに、プロジェクトはDappRadarに掲載され、新規ゲームの1ヵ月の取引金額部門で2位、BSCゲームの1日の取引金額部門では10位にランクインした。

さらにDontplaywithkittyはバイナンススマートチェーン(BSC)のMVBエコシステムにも選出され、プラットフォームの著しい発展は明らかである。

今後のプラン

Dontplaywithkittyはマインプラネット・メタバースプロジェクトを12月にローンチする予定。重要なガバナンストークンがまだローンチされていないため、プラネットは、DPKトークンが作成される最も重要な最初の場所である。IDOは12月21日に予定される。

次のDEXオファリングは、DPKのウェブサイトと3つの外部プラットフォーム(TrustPadを含む)で同時に実施される。Kreatty/kitty NFT保有者は、30万ドルの配分を持つことができ、Kreatty NFT保有者はそれぞれ、30ドル相当のDPKトークンをイニシャルIDOプライスで購入する権利を持つ。またkitty NFT保有者はそれぞれ、15ドル相当のDPKトークンを購入する権利を持つ。Kreatty/kitty NFTを持っていないプレイヤーは、プラットフォームでのオファリングに参加できる。

2022年1月、アドベンチャーカードゲームのBrave Worldが発表される。このファンタジーの世界では、Kretty/kitty NFTを保有するプレイヤーが無料でヒーローNFTを得ることができ、世界を救う無敵のヒーローとなる。そしてここでは本当の意味でのプレイ・トゥー・アーン(Play-to-earn)を体験することが可能だ。

ナイト、ウォリアー、ソルジャーの3つの職業があり、お互いの関係はそれぞれ制約される。ヒーローNFTは多くのスキルと能力を持ち、ゲームではプレイヤーが装備NFTを作り、二次市場で販売することができる。ドラゴンNFTはBrave Worldの目玉であり、ゲームを簡単にし、利益を増やす。ゲームでは、PVEとPVPゲームプレイがあり、どちらもKITトークンおよび重要なDPKトークンを作成することができる。

さらにDontplaywithkittyはNFTのコントラクトの分割との関連性に注目し、VトークンAMMのサポートをさらに統合、サイドチェーンの開発を始める。そこから、DPKトークンの大手中央集権型取引所での上場を進めていく。

プロジェクトはイーサリアム(TH)とポリゴン(MATIC)を接続してクロスチェーントランザクションを実装し、ネイティブのウォレットシステムを開発する意向だ。

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