分散型仮想通貨取引所BHEX、フォビやOKコインからの出資で1500万ドルを調達

分散型仮想通貨取引所BHEX取引所が11月29日、コインテレグラフが入手したプレスリリースによると、フォビやOKコインなどの大手仮想通貨取引所から出資を受け、1500万ドル(約17億円)の資金調達に成功した。

プレスリリースによると、BHEXによる新たな資金調達ラウンドには、フォビグローバルやOKコイン、ジェネシス・キャピタルを始めとする業界大手が参加した。うわさでは70を超える投資機関からBHEXへの投資に応募があったとされ、 BHEXはその中から投資ラウンドに参加する40機関を選定した。

仮想通貨取引の他、 BHEXはブロックチェーン技術を活用した資産の保管(カストディ)と決済のインフラストラクチャサービスを提供する。 BHEXの正式な開始日は、数日後の予定だ。

BHEX取引所は、分散型技術により、一層安全性と信頼性が高い取引所になっていると主張する。同取引所のプラットフォームでの資産の保管・決済は、BHPOSコンセンサスの仕組みを利用して、コミュニティ主体で管理・監視される。 BHEXはさらに次にように説明する。
 

「具体的には、トランザクションデータをブロックチェーンで管理し、顧客資産をコールドウォレットとホットウォレットで区分けする。この他、マルチシグネチャやコミュニティの資産決済コンセンサスメカニズムが含まれる。BHEXが提供するソリューションにより、ピアツーピア決済が可能になる一方、顧客の資産は分別化され安全に保管される」

分散型取引所は、仮想通貨の分散型という特徴とより調和するセキュリティ上のメリットと組織構造を持つとされ、人気が上昇中だ。分散型取引所というアイデアは目新しいものではなく、すでに、ウェーヴスDEXやビットシェアーズ、ネクスト、カウンターパーティーといったプラットフォームが以前から存在していた。

以前コインテレグラフで伝えた通り、フォビグローバルの子会社であるフォビジャパンは、日本国内で金融庁の認可を受けた仮想通貨取引所16社の1つ「ビットトレード」の株式の過半数を取得済みだ。フォビとビットトレードの両幹部は、世界的展開に向けたプラットフォームの開発を目標にしている。

OKコインは、9月、新たに米国の20の州にトークン対トークン取引を拡大した。 OKコインのジム・グエンマーケティング部長は、同社が連邦法と州法の双方を遵守するために、各州の規制当局と共同で事業を進めてきたと語った。