正念場迎えるビットコイン、弱めの指標は売りか?買いか?【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通


Review

ISM非製造業景況感指数は売り?

昨日のBTC相場は上値の重い展開。狭いレンジの中でじりじりと値を下げるも、下げ幅は限定的に止まった。米ISM製造業景況感指数が10年ぶりの悪化となった事を受け、米景気後退が市場のメインテーマになる中、一旦は上昇したものの200日移動平均線に跳ね返された形となったBTC相場は、その後目立った材料がない中、じりじりと値を下げる展開。ウィリアムズNY連銀総裁の景気後退発言や米欧貿易摩擦懸念などもあり10月利下げの確率が上昇する中、BTCも強含むが上値が重い展開が続いた。そうした中、米ISM非製造業景況感指数が予想を大きく下回ると米株が急落、BTCも一旦86万円台に値を下げるも、10月利下げの織り込みが85%まで上昇したことなどを好感し米株が切り返し、また金価格が1500ドルを回復するとBTCも切り返したが、WSJによるVISA・Masterの離脱に続き、FTがPaypalがリブラからの離脱を検討と報じたことも有り上値を重くした。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。