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依然弱含み

昨日のBTC相場は続落。早朝のFOMC議事要旨での利上げおよびQT(資産縮小)早期化のタカ派的な言及を受け、米株に連れ安となる形でBTCは43,000ドル(約500万円)台へと急落。日中は、米議会の暗号資産マイニング関連の公聴会の実施を検討しているとのThe Blockの報道や米国の金融正常化への動きを嫌気し終始軟調な推移となった日経平均を受け、BTCも42,000ドル(約490万円)台へとじりじりと下落した。しかし、海外時間に入ると、昨年BTCでの給与受取を発表したアダムズNY市長がCNBCのスクワークボックスとのインタビューにてBTCの押し目買いを提案するような発言、またCointelegraphにてBinanceの一部ウォレットが足元で大口の押し目買いを継続していることなどが報じられると、再び43,000ドル台へと持ち直した。その後は、早まる米国の金融政策正常化への警戒ムードが漂う米株が軟調な推移となると、BTCは今朝方にかけて同水準にて上値が重い展開続いている。

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