仮想通貨相場が軒並み反落、主要通貨で上げはNEOだけ

 14日、仮想通貨相場が軒並み下落した。時価総額ベースで上位20の仮想通貨のうち上昇したのはわずか3つだった。

 時価総額は77.6兆円となっており、韓国市場における混乱があった11日に70兆円まで下げた時からはやや回復している。

 ビットコインは日本時間で15日早朝までの24時間で5%以上下げ、現在13590ドル付近で推移している。今のところ昨年12月22日につけた底値を再び試す展開とはなっていない。

リップルも再び下落

 リップル(XRP)は12日に18%戻したが、これまでの24時間で再び10%下落している。

Ripple Charts

 リップル(XRP)は11日に米決済サービス大手のマネーグラムとの提携ニュースの後急激に上げていたが、マネーグラムによってリップルの使用が「試験プログラム」に限定されることが発表されると反落した。

 「社内のマネーグラムインターナショナルにおける試験的プログラムであり、消費者向けではない。」(マネーグラム公式ツイッター)

 11月後半から急騰していたIOTAもマイクロソフトとの「パートナーシップ」が公式提携でないとされたと同時に反落に転じたケースがある。

 また、最近急上昇していたこの24時間でカルダノとトロンもそれぞれ13%、17%以上下げ、0.77ドル、0.087ドルで売買されている。

 下落幅が最大だったのは時価総額ベースで20位に位置するレイブロックス(RaiBlocks)で、24時間で16%下げた。相場全体が上げていた12日も、レイブロックスはその日下落した数少ない仮想通貨の一つだった。専用ウォレットがハッキングされたという報道が悪材料になったようだ。

RaiBlocks Charts

NEOが強い

 イーサリアムクラシック(ETC)は好調でこの24時間で17%上昇。仮想通貨ファンドである米グレイスケールのマイケル・ソネンシャイン氏による強気コメントが好材料になったようだ。

 中国のイーサリアムといわれるNEOも24時間で10%以上上昇し159ドルで取引されている。

 ビットコインゴールドは13、14日と一時350ドルをこえたが現在は大幅に反落している。