株式・仮想通貨取引アプリのロビンフッド、2億5000万ドル(約270億円)相当を調達するブルームバーグが匿名の情報筋からの情報として報じた。セコイア・キャピタルなどロビンフッドの現在の投資家らが投資するとみられる。

まだ最終な決定ではないとされる。コインテレグラフがロビンフッドにコメントを求めたが、まだ反応はない。

報道によると、世界で新型コロナウイルス感染拡大が広がるなか、ロビンフッドの収益は2019年3月の2000万ドル(約21億5000万円)から2020年3月には6000万ドル(約64億5000万円)に増加。市場が大幅に変動する中で、新規アカウント登録が大幅に増加したという。

ロビンフッドは先月、9日に取引サービスを一時的に停止する事態となっていた。数時間にわたって取引サービスに問題が発生したのちに回復していた。同じく先月2日にもユーザーが取引注文を完了できない問題が発生していた。

25日には、影響を受けたユーザーらが、取引実行などができる状態のまま放置したとして、団体訴訟をおこしている。一部ユーザーには3月中旬から補償を開始していると報じられている

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン