ギャラクシー・デジタル、仮想通貨EOS開発のブロックワン株を78億円で売却

仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルは、仮想通貨EOSの開発を手掛けるブロックワン(Block.one)の株式を7120万ドル(約78億円)で売却した。5月21日のプレスリリースで発表した。

ギャラクシー・デジタルは4月にブロックワン株の公開買付けを受け入れ、5月20日に取引が完了し、123%のリターンがあったとしている。現時点で同社が保有するブロックワンの株式はない。ギャラクシー・デジタルの創業者でCEOのマイク・ノボグラッツ氏は以下のように述べた。

「ブロックワンの株式公開買付けは、卓越した実績によりポジションが比較的増加したため、適切な水準の多様性を維持する目的でポートフォリオのリバランスをはかるという意思決定を反映している」

ノボグラッツ氏は、今回の取引の終了はギャラクシー・デジタルとブロックワンの緊密な関係の終了を意味するのではないと強調。

「我々は、EOS.IOプロトコルを構築する企業らに投資するギャラクシーEOS VCファンドなど数々の事業ラインにおいて、重要なパートナーとしてブロックワンとの密接に取り組んでいく。また、EOS.IOプロトコルに関しても依然意欲的だ」

両社は昨年12月、共同事業のギャラクシーEOS VCファンドで米国内のシリーズAラウンドで3000万ドル(約33億円)を調達。昨年1月には3億2500万ドル(約360億円)のEOSIOエコシステム・ファンドを立ち上げている。

ギャラクシー・デジタルは今年4月、2018年2億7270万ドル(約300億円)の損失を発表。同社事業を「可能な限りとんとんに」することを目指しており、2019年は今のところ順調だと述べていた。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版