米国最大の仮想通貨取引所コインベースのプロトレーダー向けの取引所コインベース・プロが、分散型金融(DeFi)の融資プロトコルを手がけるコンパウンド(Compound)が発行するCOMPトークンをサポートすると発表した

COMPは、流動性が十分であると確認できたら6月23日にトレード開始となる。取引ペアはCOMP /米ドルとCOMP /BTCだ。

コンパウンドは、イーサリアム基盤の分散型金融プロトコル。利用者は利子を支払って借りたり利子を受け取って貸し付けることができる。また、所有者に投票権を与え、プロトコルのコード変更を提案できる仕組みになっている。

コンパウンドのトークンは15日に配布開始となり、一時価格が急騰した。

市場データアグリゲーターのDeFiMarketCap.ioによると、COMPの時価総額は過去24時間で120%以上も急騰。14億6300万ドル(約1565億円)まで上昇した。

(出典:DeFiMarketCap.io「DeFiトークンの時価総額」)

翻訳・編集 コインテレグラフ ジャパン