米議員によるリブラへの脅迫的な戦術、「アメリカ的ではない」=仮想通貨取引所コインベースCEOが批判

仮想通貨取引所コインベースのアームストロングCEOは、フェイスブックの独自仮想通貨リブラに参加することを議員が思いとどめるように「脅迫」することは「アメリカ的ではない」と批判している。

アームストロング氏は、米議員がVISAやマスターカード、ストライプといった決済企業に対して、リブラの発行体となるリブラ協会への参加を「再考」するよう要請した書簡について報じた記事にコメント

アームストロング氏は、「脅迫的な戦術」を取った議員の行動を「アメリカ的ではない」と批判している

「リブラをどう思おうと関係ない。役に立たないツールやイノベーションであれば、誰もそれを使わない。なぜ脅迫的な戦術が必要なのか。このようなこと(議員による書簡)を民間企業が行ったら、反競争的/独占的な行動と呼ばれるだろう」

さらにアームストロング氏は、ある技術が「ブレイクスルー」をするには、1000のアイデアを試して、どれが突破するのかを見る方が良いはずだと強調した

「私たちは中央で計画された経済を求めているのか? それとも1000のアイデアを自由市場で試してみて、どれが突破し、真の価値を提供するのかを見るべきなのか? ブレイクスルーとは、その定義上、逆説的なアイデアだ。そうでなければ、どこかの誰かが既に試しているはずだ」

民主党のブライアン・シャッツ上院議員とシュロッド・ブラウン上院議員(は、VISA、マスターカード、ストライプの3社に対して、フェイスブックの仮想通貨「リブラ」に参加することを「再考するべき」だとの書簡を送っていた

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版