米オハイオ拠点の米NBA(プロバスケットボール)チーム、クリーブランド・キャバリアーズ(キャブズ)とeスポーツクラブのキャブズ・リージョンGCは、仮想通貨企業ユナイテッドコインと提携した。キャブスが7月15日にプレスリリースで発表した

キャブズ・リージョンは、キャブズの試合期間中に同チームのホームアリーナ「ロケット・モーゲージ・フィールドハウス」内のLEDサイネージで、ユナイテッドコインを「正式な仮想通貨パートナー」として宣伝する予定。ソーシャルメディアでもユナイテッドコインのブランド名を記載するとされる。

またプレスリリースによれば、キャブスの事業運営担当責任者であるニック・バーラジ氏は、「我々の将来のビジネスやファンのエクスペリエンスに、ブロックチェーン技術がどのような貢献できるかを検討していく」と語っている。

ユナイテッドコインは、電話やeメールでの法定通貨と仮想通貨の取引サービスを提供している企業だ。ユナイテッドコインのウェブサイトによると、同社は米証券取引委員会に登録済み。ホワイトペーパーによると、従来のブロックチェーンである種の問題を解決する新しいタイプのコンセンサスアルゴリズムとチェーン構造を採用している。

米NBAのチームでは、ダラス・マーベリックがビットコインで試合チケットを購入できるようにしたり、サクラメント・キングスがイーサリアムを使った事業を行っている

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版