仮想通貨マイニング企業マイクロBT創業者、中国の警察当局が拘束か ビットメインと特許問題=報道【ニュース】

ビットコインマイニングのリグ構築を手掛けるマイクロBT社の創業者ズオシン・ヤン氏が、中国深センの警察当局によって事情聴取のため拘束された。現地メディアが8日に報じた。警察は、仮想通貨マイニング大手のビットメインからの知的財産侵害の申し立てを巡って、ヤン氏に事情聴取をしている可能性があるという。

ヤン氏は、以前ビットメインでプロセッサ設計のディレクターとして勤務しており、Antminer S7やS9モデルの開発にあたっていた。ブルームバーグの報道によれば、ストップオプションを巡るトラブルで、ヤン氏はビットメインを去り、その後2000万ドルを調達して、2016年にマイクロBTを設立したという。

2017年にビットメインは特許侵害でマイクロBTを訴えている。

現地報道によれば、警察が現時点で特許侵害の捜査を再開した理由は不明だ。しかし、ビットメイン創業者のジハン・ウー氏が、CEOに返り咲いたタイミングであることで、ウー氏が関与しているのではないかとの憶測を呼んでいる。

ウー氏は29日、共同創業者であるミクリー・ザン・ケチュアン氏の解任を発表し、CEOに復帰している。ケチュアン氏側はウー氏に対して「法的措置を講じる」と対抗する姿勢を示しており、ビットメインを巡って内部闘争が激しくなっている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン