中国政府は、ブロックチェーン分野での関与を深め、イノベーションを推進している。政府は13日、15の組織からなる技術委員会を立ち上げ、ブロックチェーン・分散型台帳技術(DLT)の標準化を検討していくことを公表した。
ブロックチェーン・分散型台帳技術の標準化技術委員会は、工業情報化部や中国人民銀行、各地方政府のメンバーのほか、学識経験者が参加する。テンセントやバイドゥー(百度)といった民間企業からも参加している。
中国では最近、中国の工業情報化部がブロックチェーンなどの新興テクノロジーのデータセキュリティの標準化のガイダンスの草案をまとめている。今回の標準化委員会でも、工業情報化部の副部長が委員長が務めている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン