中国メディアの中新網によると、中国四川省にある成都信息工程大学で同国内で初めてブロックチェーンを専門とする学部が創設されることがわかった。

新たに作られる学部の名称は「ブロックチェーンエンジニアリング学部」

学部ではコンピューターサイエンスの包括的な開発者を育成することを目的とし、ブロックチェーンの基本理論や開発、設計、実装方法といったエンジニアリングに関するものだけでなく、企業や社会環境に適用した運用プログラムも盛り込まれる予定。

将来のブロックチェーン業界を支える人材育成を目指す。

また、「ブロックチェーンエンジニアリング学部」同時に「サイバースペースセキュリティ学部」と「サプライチェーンマネージメント学部」も作られる。

成都信息工程大学は中国気象庁と四川省が運営する地方大学。中国人民解放軍のロケット部隊の気象研究が母体で、情報化学などの技術者の育成に定評がある大学として知られる。