セグウィット2xが失敗に終わったことで、一般ユーザーから非難される支持者がでてきている。

 例えば、ビットコイン財団の創始者でもあるチャーリー・シュレム氏(27)がその一人だ。

 同氏は初期のころからのビットコイン投資家・企業家として多くのドキュメンタリーや書籍に登場し、知名度を上げた。

 例えば日本でもよく読まれている「デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語」にも登場している。

シュレムのツイート

(私は率先して間違っていたと認める。セグウィット2xについて知った時、皆のためになるというコンセンサスができると思っていた。だけどそうではなかった。でも長期的には僕(そしてこれを支持していた多くの人)に悪意はなかったことを知ってほしい。)

ところがこの謝罪の言葉は、一部のユーザーに軽蔑をもって受け止められたようだ。 

(もっと早くから悟れよ。開発者たちの相当な時間が無駄になったよ。)

(コンセンサスについて嘘をついた人は信用できない。ビットコインを向上させる科学/コンセンサスのプロセスに従わなかったからこうなったんだ。急いでハードフォークを推し進め、多くの人がお金を失った。そして沢山の人の6か月間の時間と、エネルギーと、お金を無駄にした。誰かがコンセンサスについて嘘をついたからだ。)

(チャーリー、ビットコインついて学んでいた時期、あなたについてのドキュメンタリーを見たことがある。彼女にも見せた。あなたは僕のヒーローだった。もしあなたに会ったら写真をとらせてほしいと思っていた。でもセグウィット2xをサポートしたことを知って、大変なショックをうけた。)

一方で、謝罪を評価する声もあった。