仮想通貨取引所ビットフィネックスに6月13日午前10時から、取引所OKExの独自トークンである「OKB」とステーブルコインの「USDK」が上場した。また、OKExにビットフィネックスの独自トークンである「LEO」が上場した。上場については両者が12日のプレスリリースで発表していた。
ビットフィネックスは、同2種類のトークンと、米ドルやビットコイン(BTC)、EOS、テザー(USDT)、イーサリアム(ETH)など主要法定通貨や仮想通貨との取引ペアを提供することになった。
ネイティブトークンのOKBは、OKExユーザーが取引所でさまざまな機能を実施するために構築されており、取引手数料の支払いやOKExのトークン販売プラットフォーム「OKジャンプスタート」でのトークン申し込みなどができる。
OKExを運営するアンディ・チャング氏は、今後さらなる取引所と連携する計画だとし、ツイッターで以下のように述べた。
「(中略)ビットフィネックスへのOKB上場は、最初の一歩に過ぎない。我々は、我々のエコシステムを拡大すべく、さらなる取引所と協力していく」
プレスリリースによると、OKBは現在、イーサリアムのブロックチェーン上でERC-20が採用されているが、今年中にOKチェーンに移行する予定。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版