反発の動きが続くビットコイン、今後の値動きはどうなる=仮想通貨テクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングの動きにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCによって提供されています。

国際通貨基金(IMF)の元エコノミスト、マーク・ダウ氏は、昨年12月にビットコインのショート(空売り)に賭けた人物だ。彼はツイートの中で自身のショートポジションに別れを告げた。しかしダウ氏はロングポジションを持つわけではなく、それをするつもりもないとしている。

仮想通貨企業ギャラクシー・デジタルのマイク・ノボグラッツ氏は、ビットコインは3000ドルを維持できると予想。近い将来には3000ドルから6000ドルの間で調整局面に入るだろうとみる。

既にいくつかの仮想通貨ヘッジファンドは閉鎖を余儀なくされている。しかし、モルガン・クリーク・デジタルのように、現在の低迷市場でより積極的に展開しようとしているところもある。

仮想通貨投資企業のジェネシス・グローバルも事業拡大に向け、来年にスタッフを増強するとしている。同様に、米仮想通貨取引所のコインベースも、6月以来、スタッフ増やし続けている。

このことはスマートに投資したプレーヤーは秋以降の相場でも利益を得ており、明るい未来が続くことを期待していることを示しているだろう。

BTC/USD

ビットコインは現在のところ、反発している。11月14日以来、初めて20日間EMAをブレイクアウトした。これは強気筋が積極的に買いを入れていることを示すものだ。19日は反発から3日目に入った。通常、強い下落トレンドの間、反発の動きは3日ほどで立ち消えてしまうものだ。

BTC/USD

もし強気筋がBTC/USDのペアをサポートし続ける場合、最初の直上のレジスタンスである4500ドルに達するだろう。短期のトレーダーは利益を確定させるだろう。アグレッシブは弱気筋は再びショートポジションを確立しようと試みるだろう。

メインのトレンドは依然として下降傾向だ。しかし20日間EMAはフラットとなっており、相対力指数(RSI)は中立の領域だ。これは次の下落が、底値を抜けたのか、それとも一時的な反発だったのかを判断する材料となるだろう。

重要なレベルは、4500ドルと5000ドルだ。下落局面では3236.09ドルを下抜けると下落トレンドが続くことになるだろう。トレーダーは自身のポジションを維持できるだろう。新たなポジションを追加するかどうかは、新しい上昇トレンドが見て取れるまで待ちたいと思う。

XRP/USD

リップルの上昇は20日間EMAをクリアし、次の直上のレジスタンスである0.4ドルに直面しようとしている。50日間SMAも近くにあり、このレベルで一時的な反落や横ばいも予想される。

XRP/USD

強気筋が50日間SMAを上抜けることができた場合、上昇の動きは下降チャンネルのレジスタンス・ラインである0.5ドルまで行く可能性がある。0.5ドル~0.62ドルの領域が大きな障壁と機能するだろう。短期のトレーダーは、このレベルで部分的に利益を確定し、残りのポジションのストップロスを高くすることもできるだろう。

逆に、XRP/USDのペアが0.4ドルを下抜けた場合、0.33108ドルまで調整する可能性もある。2つの移動平均線はフラットであり、RSIはポジティブな領域にある。これはトレンドが変化していることを示すものだ。次の3~4日間でよりはっきりするだろう。

ETH/USD

イーサリアムは直上のレジスタンスである102.5ドルと20日間EMAを上抜けた。そうすることで、以前のコンソリデーションの状態に再び入った。

ETH/USD

ETH/USDのペアはレンジのトップである130ドルまで上昇する可能性がある。130ドル~136.12ドルのゾーンは強固なレジスタンスとして機能するだろう。短期のトレーダーは、これらのレベルで部分的に利益を確定し、残りのポジションのストップロスを高くすることができるだろう。

もし強気筋が勢いを維持できず、イーサリアムが目標まで上昇することなく、調整されることになれば、102.2ドルが強力なサポートとなるだろう。このレベルを下抜けた場合、安値を試す展開となる可能性もある。