狭いレンジでの取引続く 相場はどちらに動く? 仮想通貨価格分析 ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH)

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

 

仮想通貨はもう終わったという主張をする人々もいるが、ツイッターのジャック・ドーシーCEOは依然として強気の見方を崩していない。ドーシー氏はビットコインがインターネットのネイティブ通貨になるとの見方を改めて表明。バイナンスのジャオ・チャンポンCEOもドーシー氏の見解に賛同している。

Finder.comが行った調査によれば、仮想通貨専門家らはビットコインが2019年に反発し、7000ドルまで上昇すると予測している。回答者の中でも最も強気な見方は、デジタル・キャピタル・マネジメントのベン・リッチーCOOによる19年末に9500ドルという予想だ。

仮想通貨銀行ギャラクシー・デジタルのマイク・ノボグラッツCEOは、仮想通貨が上昇に転じるにはもっと時間が掛かるかもしれないとツイートした。しかし、機関投資家が参入すれば、相場が逆転し、より上昇することになると確信しているという。

仮想通貨は転換点にあるとみられる。重要なサポートを下抜ければ弱気相場が拡大することになる一方で、急激な上昇は仮想通貨相場が底を脱したことを示すものになるだろう。

BTC/USD

ビットコイン(BTC)は狭いレンジ内での取引が続いている。強気筋は過去2日間、20日間EMAを超えるまで価格を押し上げることができなかった。これは相場の弱さを示すものだろう。

弱気筋は重要なサポートである3236.09ドルまで価格を押し下げようと試みるだろう。このレベルを下抜けてしまえば、下落トレンドが再開し、センチメントに悪影響を及ぼすことになる。下落するとなれば、次のサポートは3000ドルだ。このレベルさえも下抜けてしまえば、2600ドルまで下落する可能性が出てくる。

一方、強気筋が20日間EMAを上抜けさせることができれば、BTC/USDのペアは50日間SMAまで上昇するだろう。少なくとも数日間、レンジの拡大が続ければ、強気の見方に転じことになるだろう。このような動きは強い買いとトレンドの変化を示すものになる。

昨年11月下旬以降、下降トレンドラインは強固なレジスタンスとして機能してきた。このラインを上抜けることができれば、さらなる買いを惹きつけることにつながるだろう。下降トレンドラインを上抜けて(UTCで)終値を付けることになれば、ロングポジションの提案をしたいと思う。

上昇局目において注目すべき点は4255ドルだ。ここを超えることができれば、4914.11ドルまでの上昇も見込める。このハードルを超えれば、ビットコインは5900ドルまで上昇する可能性も出てくる。

XRP/USD

リップル(XRP)は下落し続けている。重要なサポートである0.27795ドルまで下落する可能性がある。このレベルを下抜けてしまえば、今年最安値である0.24508ドルまで下落してしまう可能性もあるだろう。

逆に、もし強気筋が0.27795ドルのサポートを堅守し、価格を50日間SMAまで押し上げることができた場合、XRP/USDのペアは勢いを得ることになるだろう。50日間SMAを上抜けることで、リップルは0.4ドルまで上昇する可能性が出てくる。その際、0.38239ドルがマイナーレジスタンスになると思われる。1月30日の分析で示したように、トレーダーはロングポジションを開始することができるだろう。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は2月3日、直上のレジスタンスに接近した後、反落した。20日間EMAは下降しており、相対力指数(RSI)は50を下回っている。これは弱気筋が有利であることを示すものだ。

103.2ドルのサポートを下抜けることになれば、弱気な展開となるだろう。ETH/USDのペアは次のサポートである83ドルまで下落する可能性も出てくる。このサポートを下抜けてしまえば、下落トレンドが再開してしまうだろう。

逆に103.2ドルから116.3ドルのレンジを上抜けることができれば、イーサリアムは勢いを得ることになる。134.5ドルまで上昇し、そこを上抜けることができれば、167.32ドルへの上昇というシナリオもあり得る。リスクリワードレシオが高いことから、116.3ドルを上抜けて(UTCで)終値を付けたならば、ロングポジションを提案したいと思う。ストップロスは102ドルに設定できるだろう。