ツイッター共同創業者兼CEOであるジャック・ドーシー氏は、ビットコイン(BTC)がインターネットのネイティブ通貨になると確信していると、再び表明した。ドーシー氏は2月2日に公開されたポッドキャストの中のインタビューでコメントしている。
ドーシー氏は、米国のコメディアンであるジョー・ローガンのポッドキャストに出演し、インタビューの中で次のように語った。
「(ビットコインは)インターネットで生まれたもの、インターネットで開発されたもの、インターネットでテストされたものだ。…それはつまりインターネットのものだ」
ドーシー氏は以前にも同様の主張を展開している。2018年5月、ドーシーはビットコインはインターネットのネイティブ通貨になると語っている。
ドーシー氏はツイッターだけではなく、モバイル決済企業のスクエアの創業者兼CEOでもある。スクエアはユーザーがビットコインで取引することができる。
今回のポッドキャストのインタビューの中で、司会のローガン氏からほかの仮想通貨を追加する計画があるかを質問された時、ドーシー氏はその予定はないと応えた。
インタビューの中で、ビットコインについて反対する動きについて尋ねれると、ドーシー氏は「いくつかの主要な銀行と、そこのビットコインに関する見解をみるだけだ」と話した。
ドーシー氏は「彼らはブロックチェーンを愛している。銀行のビジネスに効率性を生み出し、新しいビジネスを生み出す可能性を秘めているからだ」と話し、ブロックチェーン技術が「たしかに銀行や金融機関の裏になるある特定のサービスを脅かしているだろう。そして政府についても同様に脅かしいてる面がある」と語った。
ドーシー氏はまた、インターネットは作成されたデータが恒久的にオンラインにあるシステムに移行しつつあると予測した。ドーシー氏によると、「ブロックチェーンがこれを可能にするのを手助けするものだ。私たちはこのことに注意を払っていくことが必要だ」という。
さらにドーシー氏は、インターネットの未来について次のように語った。
「私たちは、創造されたものが永遠に存在する世界に移行している。誰が何を見るかについて集中管理ができず、これらのモデルは完全に分散化されている。そして現在私たちに存在する障壁は、重要なものではなくなるだろう」
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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