バレンタインデーとなった14日、ビットコインは1万ドルを維持し、一部のアナリストは今年、ビットコイン価格が過去最高値を記録すると予想している。1ヶ月で仮想通貨相場の動きでは、ほぼすべての仮想通貨が大きく上昇している。
(出典:Coin360 過去1ヶ月の推移 2月14日12時10分)
本日、バレンタインデーは金曜日だ。金曜日は以前の記事でもっとも投資リターンが良い曜日であることが明らかになっている。
それではバレンタインデーのビットコインと主要アルトコインの過去のリターンはどうなっているのだろうか?
ビットコインとXRPは相思相愛?
2015年以降の過去5年間のデータを見ると、バレンタインデーはビットコインやイーサ(ETH)、XRPにとって非常に良い結果となっている。2019年以外、ビットコインはすべての年次でプラスで、2018年には9%を超えるリターンを生んでいる。年間の平均リターンは4.73%だ。
一方、XRPも同様で、平均リターンは3.28%。ビットコインと同様に2018年がもっともリターンが高く、10.15%だった。ビットコインとXRPは2015年以降、バレンタインデーで似たような動きをしており、65%以上、相関している。
一方でイーサは異なる動きを示している。2017年にビットコインとXRPがわずかなリターンとなる中で、14.5%と大きくリターンがあった。
(2015年以降のBTC、ETH、XRPの2月14日におけるリターン)
この調査から投資家が毎年バレンタインデーのみにこれらの仮想通貨を購入した場合、ビットコインは24%、ETHは20%、XRPは16%のリターンとなる。
また、累積利益率で見ると、ビットコインがもっとも高く、続いてETH、XRPとなった。
(2015年以降のバレンタインデーのみに投資した場合の累積リターン)
こうした価格動向はバレンタインデーの前日、2月13日に、それぞれの仮想通貨でもある傾向が見られた。
ビットコインとXRPは5年間のうち3年間で、2月13日にマイナスのリターンを示した。ただ、5年間の平均ではビットコインは2.75%のプラス、XRPも1.78%の利益を得ていた。一方ETHでは2月13日のリターンは毎年マイナスになっていた。13日のみでETHを購入していれば、合計のリターンは-6.8%だ。
毎年のバレンタインデーの取引長
ビットコインにおけるバレンタインデーの24時間の取引量は2019年を除き、平均で22%と一貫して増加している。2019年のみは2.6%減だった。
ETHとXRPについては取引量のある一定の傾向は見られなかった。
(2015年以降のビットコインのバレンタインデーの取引量)
2020年のバレンタインデーは予測は「強気」?
株式相場では曜日によるリターンの違いについて「週末効果」というのがある。これは、月曜日の株価の平均リターンがマイナスだというものだ。この理由の説明として、株式市場が週末にマーケットが開かれていないため、特定の株への影響が月曜日に顕著に現れるとされている。
バレンタインデーは祝日ではないが、前日にはバレンタインデー当日よりも低いリターンとなった。投資家はバレンタインデー当日にポジティブなリターンを得ることができるかもしれない。
今後はバレンタインデーにフォーカスした投資というのもありかも?