11日の仮想通貨ビットコインは9800ドル付近を推移し、1万ドルの回復には届いていない。そのほかのアルトコインも低調で、主要通貨はほぼ軒並み下落している。ETHは220ドル、XRPは0.27ドルを割っている。
(出典:Coin360 2月11日12時00分)
仮想通貨トレーダーのジョシュ・オルシュウィッツ氏によると、今年のバレンタインデーはビットコインにとって「血のバレンタインデー」になる可能性があるとして8500ドルまで下落すると予想した。
「血のバレンタインデー」は「聖バレンタインデーの虐殺」とも呼ばれ、米シカゴで起きたギャングの構想事件。オルシュウィッツ氏は悲惨な状況になるとの比喩でハッシュタグ「#ValentinesDayMassacre」を付けたようだ。
all im watching for over the next week
— Josh Olszewicz (@CarpeNoctom) February 10, 2020
- 8500 $BTC
- 175 $ETH
- mass OI culling
- funding reset
- futs prem reset#ValentinesDayMassacre pic.twitter.com/Q9QCLCW01Q
ビットコインだけでなくイーサリアムについても、来週には175ドルへの大幅な修正があるとしている。オルシュウィッツ氏はビットメックスの建玉が増加していることを指摘。ビットメックスではビットコイン先物の建玉が153億ドルと、過去最高を更新し続けている。同氏はこの建玉の動きを注視しているという。
建玉は、「ロング」や「ショート」などトレーダーが持つポジションの総数を表す。建玉が多いほど、投資家の長期的な関心が高いことを示すと考えられている。
ブルームバーグ、「強気相場の底固め」
今後の価格動向について、ブルームバーグも11日に記事を掲載。相対力指数(RSI)が70を超えて買われすぎとなっていることや、昨年9月に1万ドルを割った際に一気に14%下落したことを理由に、一時的に下落すると予想した。
ただ、全体としては強気相場であることに変わりはないようだ。ブルームバーグのマイク・マククローン氏は現在の一時的な下落は「強気相場の底固め」と表現。「先物に対するボリュームと建玉、オンチェーンアドレスは、1か月前に比べて大幅に増加した。これらは主要なビットコイン指標であり、価格の上昇を支えている。次の重要なストーリーは、8,000〜10,000ドルのレンジを抜け出るための入札になるだろう。」
これまでにコインテレグラフにも寄稿する仮想通貨アナリストのマイケル・ヴァン・デ・ポッペ氏は「たとえビットコインが8,550~8,600ドルに達したとしても、まだ健全なままだ」と語っている。