7月4日、ビットコイン(BTC)は節目となる10万8000ドルを割り込み、長年動きのなかったコインの移動が市場に衝撃を与えた。
古参クジラの資金移動に憶測広がる
トレーディングビューのデータによると、BTC/USDはビットスタンプ上で一時10万7564ドルまで下落。その後、やや反発したものの、1日で1.6%下落した。
この下落は、米国の独立記念日によるウォール街の休場と重なったが、タイミング的には14年間動きのなかった合計8万BTCの移動と一致している。
ブロックチェーン監視サービスのルックオンチェーンによれば、これらのBTCは8つのウォレットにまたがっており、すべて単一のクジラ(大口保有者)に関連しているとみられる。執筆時点でも送金は継続中であり、市場ではこれが売却の一環ではないかという懸念が広がっている。
SNS上では憶測が飛び交い、トレーダーのCryptoBeast氏は、この送金がサトシ・ナカモトと関係している可能性まで示唆した。
XのトレーディングアカウントTheKingfisherは、マーケットメーカーに損失をもたらす「有害な」オーダーフローが急増していると指摘。「いったん価格が戻し、レバレッジの高いショートポジションが清算される展開になるかもしれない」と投稿している。
コイングラスのデータによれば、ビットコインは買いポジション側の流動性を吸収しながら、特に11万ドル超の水準では売り圧力が強まっている。
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強気相場の継続に黄色信号も
トレーダーでアナリストのRekt Capital氏は、ビットコインの価格動向について、強気相場の上昇継続が危うくなるリスクを指摘している。
Xに投稿された日足チャートでは、ビットコインが現在の史上最高値である11万2000ドル以降続いていた主要なトレンドラインを下抜けている様子が示されている。
「いまのところ、ビットコインはこの斜めのサポートラインを割り込んでいる」とRekt Capital氏は述べる。
「ただし、日足終値でこのラインを再び上回るなら、これはボラティリティの高い再テストの一環として、下ヒゲで終わる可能性もある。次の終値が極めて重要だ」
これに先立ち、複数の仮想通貨トレーダーが「今後の上昇には、10万8000ドルを強気派が維持することが不可欠」と繰り返し警告していた。
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