ビットコインは16日午後5時30分過ぎ、一時9400ドルまで迫ったものの15分ほどで4.5%ほど急落。現在(16日20時)は9130ドルほどで推移している。日本円では100万円台の大台を保つことはできなかった。 

(出典:TradingView 「ビットコイン/米ドル(1日)」)
 

これぞ仮想通貨の値動きという展開になっている。前日までの10日ほどは値動きが激しくない展開が続いたが、ここにきて乱高下。ボラティリティ(変動幅)が高いという評判に違わない動きを見せた。

ただ急落後も9130ドルほどの水準を維持しており、テクニカル的に重要な水準は上回っている。

既報の通り、急騰前は9053.12ドルが重要なレジスタンスと見られており、16日にあっさりここを超えた。このため、次のターゲットは心理的に重要な節目となる1万ドルになる。

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