「買われ過ぎ」警告も悲観しなくていい?仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

9日にわずかに調整したあと、ビットコイン(BTC)は上昇を再開した。2つの移動平均線は下がり始めており、RSI(相対力指数)は買われ過ぎのゾーンにある。RSIが示す買われ過ぎの水準は、今回の上昇が実力以上だったことを警告している。しかし、今我々が目にしているのは、弱気相場が長引く中で久しぶりに起きた上昇相場だ。強気派がちょっとくらいの上げでは利益確定をするつもりがないことを示しているのではないだろうか。トレンド変化の兆しが出始めているということではないだろうか。

BTC/USD

(引用元:TradingView

5309.31ドルの後、BTC/USDは5674.84ドルまで上昇するかもしれない。もしここを上回れば、次の障害は5900ドルだ。ここは手強くなるだろう。それゆえ、トレーダーは、残りのポジションを5600ドルと5900ドルの間で利益確定する方が良い。

対照的に、もし現在の水準から反落すれば、4914.11ドルと4800ドルのサポートゾーンまで下がるかもしれない。もしこのゾーンがサポートを提供できなければ、次は20日間EMA(青色)だ。我々は、このレベルで下げ止まると見ている。それゆえ、トレーダーは、4600ドルにストップロスを置いたほうが良いだろう。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は、過去3日間、167.32ドルより上の水準で推移している。強気サインだ。上昇型トライアングルパターンを突破した後、251.64ドルを目指すことになるだろう。

ETH/USD

(引用元:TradingView

2つの移動平均線が上昇傾向にあり、RSI(相対力指数)は買われ過ぎのゾーン近くにある。強気派の勢いが強いようだ。

現在の水準から調整すれば、最初のサポートは167.32ドルで見つけるだろう。その下は20日間EMA(青色)だ。我々は、ETH/USDがこれらのサポートから反発するとみている。それゆえ、ストップロスを150ドルに置くことを勧めてきた。

もし20日間EMA(青色)を下回れば、50日間SMA(赤色)、その下は上昇型トライアングルのトレンド線が見えてくる。

XRP/USD

リップル(XRP)は引き続き狭いレンジで取引を続けている。過去4日間、0.350ドル付近でサポートを得ている。ここを下回れば、次のサポートである0.33108ドルまで下がるかもしれない。20日間EMA(青色)は、ちょうどこの水準の上にある。このサポートで持ちこたえるだろう。

XRP/USD

(引用元:TradingView

一方、もしXRP/USDが現在の水準から上昇すれば、0.4ドルを目指すことになる。その上は、0.45ドルだ。20日間EMA(青色)が下がり始めており、RSI(相対力指数)はポジティブな領域にある。強気派が若干優勢なようだ。

下降型チャネルより上の水準で推移しているのは評価できる。しかし、市場心理が改善しているときにも関わらず、買い手を引きつけられなかったのはネガティブなサインだ。現在のところ我々のスタンスは、ニュートラルだ。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Bitcoin, Ethereum, Ripple, Litecoin, Bitcoin Cash, EOS, Binance Coin, Stellar, Cardano, TRON: Price Analysis April 10